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『ブラックバイト』学生の6割がトラブルを経験から仕事の取組み方を考える

「ブラック」という冠詞は、今や企業だけでなくバイトまでも。

 

厚生労働省が行った学生アルバイト1000人を対象に実施した調査にて、その6割は賃金などの労働条件でトラブルになった経験を持っていることが分かりました。

 

残業代不払いや勤務シフト強制など「ブラックバイト」の横行が指摘される中、厚労省は学生に対する労働法セミナーや出張相談など対策に乗り出すようです。

 

<ブラックバイト>学生の6割、トラブル経験…初の実態調査 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

今回の問題点は、ほぼ全てのアルバイトは成果報酬ではなく時間労働で契約をしていると思われますが、このことを雇う側も雇われる側も認識、合意していないがために揉め事となってしまうことにあると考えます。

 

正社員、派遣社員、パート、アルバイト・・・雇用体系は色々ありますが、先ずは自分の契約内容はしっかりと確認しておくべきでしょう。

 

(特に営業職などは成果報酬の比率が大きいでしょうから、しっかり確認しておいてください。)

 

よくある、どこにでもある事です

 労働条件について、60.5%が何らかのトラブルを経験していた。具体的(複数回答)には、労働基準法違反の疑いが強い「準備や片付けの時間の賃金が支払われない」(13.6%)、「労働時間が1日6時間を超えても休憩がない」(8.8%)などが挙がった。

 学業への影響が大きいシフトに関しては、「採用時に合意した以上のシフトに入れられた」(14.8%)、「一方的で急なシフトの変更」(14.6%)との回答があった。

 

<ブラックバイト>学生の6割、トラブル経験…初の実態調査 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

私も上記のようなトラブルを(特に塾講師のアルバイトのときに)何度も経験しました。


時間切り捨て、シフトの変更はどんな業務であれ、ほとんどの方が似たようなトラブルを経験しているのではないでしょうか。

 

私の場合はそこは厳密ではなかったというか、塾講師のアルバイトのときは前準備や後片付けも時給に含まれているからこそ時給が高いものだと考えていましたし、大事なことは「生徒の学力を上げること」なので、そこは自分自身の時間を使って当たり前という考えを持っていました。

 

もちろん「決められた時間内はしっかり教えるし、それ以外の時間も作業、仕事の範疇だ」という考えもあります。

 

アルバイトにそこまでのプロ意識を求めるのはどうかという話でもありますし、一概には言えない話なのでこれ以上は言及しませんが、やはり雇う側と雇われる側で認識が違う、合意していないからこそこのようなトラブルが起こります。

 

リスク管理の意味でも、お互いの認識合わせをしておきましょう。

 

営業の場合は成果のみ

特に営業の方は「結果でしか評価されない」シビアな契約をしている方がほとんどでしょう。

 

時間労働ではなく成果報酬であるからといえばそれまでですが、成約するための準備、事後処理を自分の中でどう捉えるかが大事なことだと私は考えます。

 

営業の仕事に限らず、どんな仕事においても「やらされている」と思ってしまうと自分の身につかない、後々のスキル、ノウハウとなっていかないのではないでしょうか。

 

お客様も馬鹿ではありません。

「やらされている感」の漂う営業とは話をしたくない、成約したくないと感じてしまいます。

 

逆に「前向きで一生懸命感」のある営業とは成約は難しいとしても話はしたくなることがあります。

 


最後に断っておきますが、私は全てにおいてポジティブに考え、がむしゃらに行動しろと言っているわけではありません。

 

営業に限らず「自分の仕事に誇りを持つ」。

そこから始めてみませんか?

 

すぐにとはいかないまでも、次第に変わってくることを実感する日が必ずやってくるでしょう。