<就活>8月選考、従来と異なる様相
今年から経団連指針の変更によって、新卒の面接解禁は昨年より四ヵ月遅い8月1日からとなっています。
<就活>8月選考、従来と異なる様相…今年どうなる? (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
これを律儀に守っている大手企業もあれば、既に内定を出した企業もあるでしょう。
あなたの会社はどうですか?
企業の大小に関わらず、採用担当者様はこれからヤマ場を迎えることになります。
なぜなら大手企業の選考が8月からスタートなため、大手企業志望の学生はすでに内定をいただいていたとしても、辞退することが増えると予想されるからです。
就活生の「内定大移動」が始まるのはこれからです。
とはいえ水面下では既に接触している
「8月1日に面接を開始し、できればお盆までに内定を出し終えたい」。金融大手の採用担当者がいう。銀行や商社、大手メーカーなど経団連加盟企業の選考は1日の解禁後、1~2週間で内定者を決める「短期決戦型」になりそうだ。
とはいえ、表向きは指針を順守していても中身は微妙だ。3月以前からインターンシップ開催などで学生を集め、その後、交流会や意見交換会など「面談」名目で学生と接触を重ねてきたところが多い。昨年までと比べると、選考は事実上、長期化している。
これは全くその通りであり、わずか1~2週間で選考が全て終わる、決めてしまえるわけがないことは誰にでも分かることです。
既に「事前面接」はどの企業も行っていることでしょう。
また、内定を出すから就活をやめろという「囲い込み」もありますが、この行いは企業、学生ともに好ましくないことです。
終身雇用が崩れてしまった今、会社に対しての忠誠心を試す行為は全くの逆効果です。
(逆に学生に愛想をつかされる、他によい話があればすぐに転職してしまうことになるでしょう。)
中小企業にとっては人材確保が難しい状況ではありますが、だからこそ騙すようなことはせず、自社に誇り、モットーを掲げて採用活動を行うべきなのです。
さらに昨年までは、大手の人気企業が先に内定を出し、その選考に漏れた学生を他の企業が採用する「敗者復活型」だった。だが今年は人気企業の選考が後になる逆転現象が起き、早く内定を出した企業は辞退者続出への不安が大きい。人材支援会社ディスコ(東京)によると7月1日時点で内定を得ている学生は50.6%だが、うち67.2%は就活を継続している。
このため、人気企業の面接にあわせ、8月上旬に内定者を呼びだす「囲い込み」が活発化するという予想もある。ある大手ソフトウエア会社は8月1日前後の6日間、内定者を自社のシンガポール拠点に集め研修を行う。
ただし、超売り手市場だったバブル期のような強い拘束はなさそうだ。前述のソフトウエア会社は希望者を対象とし、素材大手のIT関連会社も8月1日に内定者研修と交流会を行うが「他社面接に行かせないというより、最終的な入社確認をしたい」という。「無理な引き留めは早期離職につながる」(東証上場の流通チェーン)との見方もある。
営業は経験、人柄がモノをいう
このブログをよくご覧になっている方はお分かりかもしれませんが、 最初から新卒に期待しすぎる、個々の能力や素質に依存しすぎると、やはり業務はうまく回らないものです。
特に営業職では経験と人柄がモノをいいます。
それまで積み上げてきた「信頼」の元に、商談がスムーズに進み、商品も売れるものだからです。
結局は人であるとはいえ、新卒にいきなり商談をまとめる力がつくとは思わない(そこまで期待はしていない)でしょうし、新卒だからこそ時間をかけて自社で鍛え上げて良い人材にするというのも業務の一つと言えるでしょう。
だからこそ穿った採用活動をせず、部下を増やすのでもなく、「志を一緒にする仲間」を探す。
これこそが本当の採用活動です。
でも、もし即戦力となる営業が早急に欲しいのであれば・・・
是非、私達にご相談ください!!!