【ポケモン】任天堂だけでなく関連銘柄6社もストップ高
あなたはもう任天堂の、いや「ポケモンGO」の関連株を持っていますか?
スマートフォン用ゲーム「ポケモンGO(ゴー)」の大ヒットを受けて、昨日19日の東京株式市場では任天堂の株価がゲーム配信開始前の2倍超となる3万円を突破しました。
また、それに伴い任天堂やゲームの関連銘柄も次々と急騰していて、ハピネットやタカラトミーなど6社がストップ高で終わるなど、「ポケモン相場」はさらに加速していると伝えられています。
任天堂と一緒に走れ! 関連銘柄6社もストップ高 止まらないポケモン相場 (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース
ゲーム関連の株価の変動なんて自分(の仕事)には関係ないよ・・・そうお思いの方には特に今回の記事を読んでいただきたいです。
他に上がる銘柄は?
「ポケモンGO」の好調を受け、市場参加者は関連銘柄探しや連想ゲームに躍起になっています。
実際に関連銘柄の中には本家任天堂以上に株価が跳ね上がり、貸借取引で注意喚起や申込停止措置を受ける銘柄まで出てきています。
日本での配信は本日20日からというニュース(情報)が流れていますが、任天堂は正式な発表を今だ行っていません。
配信されるまでは期待も更に膨れ上がるでしょうし、実際に配信開始から暫くは、関連銘柄も上がり続けるであろうことは想像に難くありません。
任天堂株は午後に一時17.7%上昇して4920円高の3万2700円とした。値幅制限いっぱいまであと80円に迫った。その後も好調で、終値は14.4%上昇して3990円高の3万1770円。
任天堂以外で終値ストップ高となった関連銘柄は6社。ポケモンの体験型施設を運営するサノヤスホールディングス(HD)は18.3%上昇して80円高の517円と、3営業日続けてストップ高となった。
ポケモンの人形などを売る玩具のタカラトミーは15.9%上げて150円高の1093円。ハピネットは30%上げて300円高の1301円。
任天堂と一緒に走れ! 関連銘柄6社もストップ高 止まらないポケモン相場 (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース
提携して宣伝効果を得る(仕事に生かす)ことも
開発を担当した米ナイアンティックは、収益源を広げるためスポンサー契約を検討することを既に述べており、また、日本マクドナルドホールディングスは日本配信で提携し、ゲームの鍵を握るロケーションとして自社店舗を提供する予定とも伝えられています。
実はポケモンGOの元にもなった、ナインアテックが開発したIngressは、既に同様のスポンサー契約を日本でも行っており、過去にローソン、三菱東京UFJ、伊藤園などがキャンペーンを行ったことが話題になりました。
(今回のマクドナルドは正にキャンペーンにはうってつけだと考えられますね。)
もし、あなたがローカルビジネスに関係する仕事、集客に携わってているのであれば、その場所を「ポケモンジム」として提携することで集客の一助とする、宣伝、販促の一つとして考えてみるのもよいかもしれません。
株価だけでなく、時代の流れとともにこういった宣伝媒体も新しく出てくる、情報をキャッチできるようにしておきたいですね。