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【タクシー】来春にも初乗り、東京400円台も

皆様はタクシーを利用していますか?


私は余程急いでいるときでないと利用しません。

(会社に提出しても経費で落ちることが少ないですし…)

 

そんなタクシーですが来年の4月から、東京都心のタクシーで初乗り距離が短くなり、運賃も安くなりそうであると報じられています。

 

現在の「2キロ730円」が、1キロ強で400円台になる見通しで、高齢者や子連れ客らに、買い物などの近距離でも気軽に乗ってもらうねらいがあると分析されています。

 

タクシー初乗り、東京400円台も 距離縮め、来春にも (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

これからの日本は高齢化社会になるでしょうから、お年寄りによるタクシーの需要は更に増えるでしょうね。

 

薄利多売でもある諸刃の剣

 国交省は3月に、2キロ時点でいまと同じ730円になる設定なら、運賃の「組み替え」とみなし、値上げの場合と比べ審査を簡単にすることを決めていた。最初の申請から3カ月以内に、地域の総車両台数の7割を超えるタクシー会社が同じような申請をすれば、国交省が審査を始める。国交省が認可すれば、地域全体に同じ料金体系が適用されることが、道路運送法などで決まっている。ほかの大手も前向きとみられ、短く安い初乗り運賃が実現する公算は大きくなっている。

 

タクシー初乗り、東京400円台も 距離縮め、来春にも (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

いくら需要があるからといっても、これは実質的には薄利多売でもある、諸刃の剣だとも言えそうです。

 

稼ぐためには今まで以上に数をこなすことが必要になってきますし、タクシードライバーには負担を強いる(ノルマ達成が難しくなる)ことにもなるでしょう。

 

世の中の需要に即することが商売の鉄則とはいえ、タクシー業界は更なるサービスの開発が急務だと言えます。

 

そもそもサービス内容で差をつけにくいものを料金の横並びにすることで生き残ってきたという背景があることは承知してはいますが、このままそれが続けば業界そのものが滅んでしまう危険性もあるでしょう。

 

(逆に言えば、そこに安住してサービス内容の向上を怠ったツケが表れはじめたということでもあるのですが。)

 

例えばこんなサービスは?

これは私のジャストアイデアなのですが、タクシーに大きく広告を掲載することで、運賃の一部を広告主からいただくという施策はどうでしょうか?

 

お客さんは運賃が安くなりますし、広告主はイメージアップ、宣伝にもなる。


お客さんは運賃が安くなるので率先してそのタクシーを探す、指名するので、タクシー会社は集客が容易になる。

 

こうすれば三方とも得をすることになるのではないでしょうか。

 

・・・と、考えてはみたのですが、恐らくこれも談合で禁止されていることなんでしょうね。

(私だけでなく、今までも誰かが考え付いて実際に提案したであろうことが想定されます。)

 

しかし、それくらい根本的な改革を行わない限りは、タクシー業界は今後はかなりきつい状況になるであろうと私は予想します。