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<初売り>際立つ「外国人向けが好調」

新年 明けましておめでとうございます。

 

今年も当ブログ「新規顧客獲得への道|フルコミドットコム」をよろしくお願いいたします。

 

早速ですが、今年一発目の話題です。

 

みなさんは初売りに行かれましたか?

 

百貨店大手4社は4日、2016年の初売りの売り上げ状況を発表しました。

 

高島屋を除き、ほぼ前年並みとなった一方、訪日外国人向けの免税売上高が増加し、福袋などを目玉にした新年の初売りも通常の営業時と同様、外国人向けの好調さが際立つ結果になったそうです。

 

<初売り>際立つ「外国人向けが好調」 百貨店大手4社 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

国内では苦戦を強いられている百貨店も、もう暫くは「爆買い」頼み、外貨を獲得する方向で動くことが予想されますね。

 

売上は横ばいでも、顧客は変化

高島屋の全店売上高(2、3日)は前年比1.1%増となり、堅調だった。特に福袋の売り上げが2%増え、「外国人客の購入が多かった印象」(広報)という。毛皮のコート入りで100万円以上する福袋を購入した外国人が目立ったほか、化粧品や宝飾品も好調で、免税売上高は前年の約1.5倍の約4億円だった。

 大丸と松坂屋を展開するJ・フロントリテイリングの2日の売上高は、建て替えのため本館の営業を休止した大丸心斎橋店を除き、前年比で横ばい。ただ、外国人向けの免税売上高は1割以上増加し、大丸京都店では8割増を記録した。

 

<初売り>際立つ「外国人向けが好調」 百貨店大手4社 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

全体の売上は横ばいでも、外国人の売上が好調という事は、相対的に日本国内での需要は減っているということでもあります。

 

マーケットが国際的に開かれたことはよいことだとも言えるのですが、内需拡大が伴っていないため一度爆買いブームが過ぎ去ってしまうと、どの百貨店も一気に苦境に立たされるリスクを十分にはらんでいるとも言えます。

 

(私に言われるまでもなく)全ての百貨店が問題を認識し、対応を考えているとは思いますが、いまだ有効な手を打てていないといったところでしょうか。

 

初売り商戦

 百貨店業界では1990年代ごろまで4日以降の初売りがほとんどだった。しかし、コンビニエンスストアなど365日営業の小売店舗が増えた影響などで、2000年代に入ると3日に初売りを行う百貨店が増加。現在は2日の初売り開始が多い。ただ、そごう・西武は13年から4年連続で1日に初売りを行い、三越伊勢丹ホールディングスは今年から首都圏の多くの店舗で初売りを3日に変更した。大手スーパーでは1日の初売りが多い。

 

<初売り>際立つ「外国人向けが好調」 百貨店大手4社 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

百貨店は今やスーパーだけでなくコンビニさえもライバルとなる時代です。

 

昔は百貨店にしか置いていなかった高価格の商品も、今ではコンビニでも置いているということが珍しくなくなりました。


(ないとしてもすぐに取り寄せることが出来る、百貨店よりも早く提供してくれる場合もあります。)

 

それだけお客様がお店を選ぶ基準が変わってきた、格式というブランド力よりも即時性を重んじるようになってきたとも言えるのではないでしょうか。

 

コンビニも「売れるからこそ置いている」わけで、裏を返せば「そこにお客様のニーズがあるからこそ」だとも言えます。

 

業種は違えどAmazonがプライムサービス、即時お届けサービスを始めたというのも「そこにお客様のニーズがあるからこそ」です。

 

付加価値を提供する

値段も品質も即時性も同じとなるとそれ以外のサービス、付加価値で差別化するしかありません。

 

これは百貨店に限らず、一般の仕事でも一緒のことが言えます。

 

他にない付加価値を提供すること。

 

これを常に考え、実現できる手段はないかと模索することが大切ですし、それこそが「仕事」だと言えるのではないでしょうか。