日本郵便がベトナムで郵便改善支援 国営会社とコンサルタント契約
商品が売れない・・・と、悩んでいる方。
考え方を少し変えてみませんか?
商品を売るだけが商売、仕事ではありません。
実際の利用シーンを伝えることでサービス、商品の価値を知ってもらい、ノウハウを伝えることでサービス、商品の価値も知ってもらう。
これは需要を生み出す意味ではとても大切な考え方です。
日本郵便はベトナム国営のベトナム郵便とコンサルティング契約を6月に締結し、7日には両社間で協力覚書を交わし、ベトナムで郵便業務の改善を支援するそうです。
ベトナムで郵便改善支援へ=国営会社とコンサル契約―日本郵便 (時事通信) - Yahoo!ニュース
ノウハウを売る
日本郵便は、日本政府によるミャンマー支援の一環として同国で郵便業務の改善に協力しているが、海外の郵便会社と商業ベースでのコンサルティング契約を結ぶのはベトナムが初めて。日本政府が重視するインフラ輸出に絡み、日本のメーカーが手掛ける郵便物区分機などの輸出にもつなげたい考えだ。
これは支援の一環として始まったことではありますが、分からない、知らないお客様に商品を買ってもらう前に、実際の利用シーンを伝えることでサービス、商品の価値を知ってもらうことは私たちの仕事、営業でも同じことが言えるのではないでしょうか。
「ノウハウを売る」のはコンサルタントに限られた仕事ではありません。
営業であってもノウハウを売ることでサービス、商品の価値を正しく知ってもらい、最終的にサービス、商品を買ってもらえばいいのです。
見込み客も手厚く対応
もちろん他サービス、商品との品質の比較や値段という要因もありますが、お客様が正確に価値を理解していないということもあります。
それではいくらアピールしてもお客様の心に響きません。
お客様が理解するのを待っていられない。
それなら理解しているお客様を探していくほうがいい。
それもあるでしょう。
ただ、それではいつかは頭打ちになります。
時間はかかりますが、売れるお客様だけを相手にするのではなく売れないお客様、「見込み客」も手厚く対処するのは営業の鉄則ですよね。
見込み客だからこそ惜しみなく「ノウハウ」を売る。
逆説的ではありますがそれも一つの方法ですし、それこそ価値を知ってもらうには一番の方法でもありますよ。