マクドナルドが「スマイル0円」復活 メニューも刷新で客離れを阻止
スマイル0円。
昔はよく聞いたフレーズですが、実は10年も前になくなっていたということを以下のニュースで知りました。
マクドナルドが「スマイル0円」復活 メニュー刷新、客離れ阻止なるか (SankeiBiz) - Yahoo!ニュース
相次ぐ使用期限切れの鶏肉や、異物混入の問題で客足が戻らない日本マクドナルドは、セットメニューの刷新を柱とした新たな販売戦略を発表しました。
一的なメニューが飽きられたことも客離れにつながったという反省を踏まえ、25日からセットのサイドメニューをサラダやチキンナゲットなど4種類から選べるようにしたり、かつてはメニューボードにあった「スマイル0円」の表示を復活させるとのことです。
現実的なことを言えば
カサノバ氏も「これだけで業績が改善するとは思っていない」と認めるように、今回のメニュー刷新で客足の劇的な回復につながるかは見通せないのはもちろん、集客の目玉となるヒット商品が見当たらず、てこ入れの決め手に欠けるのも事実でしょう。
現実的なことを言えば、依然として苦しいことは端から見ても明らかです。
マーケティングはもちろん必要ですが
これは私の個人的な感想ですが、セットメニューの選択肢を増やしたことはとてもよいと思います。
綿密なマーケティングの結果だと言えるでしょう。
また、「スマイル0円」というマクドナルドのキャッチコピーとも言える言葉を復活させることもとてもよいなと感じています。
仕事、商売の基本、考え方がその一言に凝縮されています。
マーケティングはもちろん必要ですが、こういった言葉もやはり必要なのです。
仕事は結果が求められる
仕事としてやるからには結果が求められる。
それは誰もが納得することですが、結果のために仕事をすると間違いを起こすことにもなります。
自分も、お客さんも納得する。
そんなことは理想論だと分かっていても、そこを目指して仕事をするからこそ、働くことは尊いものへと昇華するのです。
営業こそ、その気持ちを絶えず忘れてはならないでしょう。