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【経済】出光と昭和シェル、株式持ち合いへ 難航する合併に先立ち資本提携へ

一度は経営統合を無期限の延期を表明したのですが、ちょうど出光佐三さんをモデルにした小説「海賊とよばれた男」が映画化するタイミングでの発表というのは少し皮肉なものですね。

 

石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油資本提携を検討していることが分かりました。お互い2割程度の株式を持ち合い、製油所などを一体運営するとのこと。

 

両社の合併は出光の大株主である創業家の反対にあって難航はしていますが、合併に先立って両社の関係を深め、収益改善にもつなげたい狙いがあります。

 

出光と昭和シェル、株式持ち合いへ 難航する合併に先立ち資本提携、一体経営へ (産経新聞) - Yahoo!ニュース

 

創業家のエゴと言えば聞こえは悪いですが、創業家の会社に対する思いや価値観は今まで会社を支えてきた「大事な資産」でもあります。

 

うまく折り合うことが出来ればよいのですが、ただ赤字の回避、利益拡大を狙っての施策なら長い目でみればうまくいかないでしょう。

 

(臨機応変、柔軟に対応といえば聞こえがよいですが、往々にしてそのタイミングで実施される施策はその場しのぎになることが多い、恒久的な施策ではないからです。)

 

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【経済】日産、系列の再編加速 カルソニック全株売却

系列会社だからいくら苦しくても身売りすることはないだろう。

親会社が筆頭株主だから手放すなんてことはないだろう。

 

今はもうそれは常識ではない、そんな常識は通用しない時代なのかもしれません。


 日産自動車は22日、保有する大手自動車部品メーカー、カルソニックカンセイ(さいたま市東証1部上場)の全株式を、米投資ファンドコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に売却すると正式に発表しました。

 

カルソニックは日産系列で最大の部品メーカーであり、系列の再編を加速させて保有資産を整理し、自動運転など先端技術に開発投資を振り向ける狙いがありそうだと報じられています。

 

日産、系列の再編加速 カルソニック全株売却、狙いは (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

株式を全売却、しかも売却先が外資ということにはびっくりしました。

 

日産だけに商品を卸しているべきではない、今後はその他のメーカーに対しても商品を卸すことを見越しての決断でもあるのでしょう。

 

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【経済】ロイヤルホスト、24時間営業を廃止 定休日も導入検討

ファミリーレストランは24時間営業が当たり前。

 

そんな既存の常識に捕われてしまって立ち行かなくなってしまう前に合理的な経営判断を行うことが重要です。

 

ファミリーレストランロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(HD、福岡市)は、来年1月までに24時間営業をやめることを決めました。
早朝や深夜の営業短縮も進めており、定休日も「考えるべき時代が来ている」(黒須康宏社長)として導入を検討していく方針とのことです。
定休日は百貨店業界で復活が相次いでいますが、外食業界では極めて珍しいと言えるでしょう。

 

ロイヤルホスト、24時間営業廃止へ 定休日も導入検討 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

 

それだけ珍しいこと、ライバルとなる他のファミリーレストランがまだ取り入れていないことを先駆けて実施することはとても勇気が必要な決断でもあります。

 

しかし、それを行うための正当な理由に気が付いた、見つかったのならば迷わず行うべきではないでしょうか?

 

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【経済】トヨタ中間決算5年ぶり減益、円高が影響

輸出入は為替相場がほんの僅か変化しただけでも、取引しているすべてのものに関係するため、総数で見れば大きな変化となりますよね。

 

トヨタ自動車が8日発表した2016年9月中間決算(米国会計基準)では、純利益が前年同期比24.8%減の9461億円で、中間決算の減益は東日本大震災の影響が出た11年以来5年ぶりとのことです。

 

この要因は為替相場が円高に戻ったことによるもので、大幅な減益につながりました。

 

トヨタ5年ぶり減益、円高が影響 9月中間決算 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース


トヨタという日本最大企業の変調は、賃上げをめぐる来春闘の交渉にも影を落とすだろうと分析されています。

 

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【経済】三菱自動車の販売台数が最下位に転落

いまだ燃費不正問題が尾を引いているようです。

 

三菱自動車が2016年度の世界販売台数で富士重工業に抜かれ、国内主要乗用車メーカー7社の中で最下位に転落する見通しであるとの見解が発表されました。

 

三菱自の最下位転落は1970年の創業以来初とみられています。

 

<三菱自>販売が最下位に転落へ 燃費不正問題が響く (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 

因果応報、自業自得と言ってしまえばそれまでではありますが、企業に限らず何事も信頼を失ったら回復できないほどのダメージを受けるものです。

 

そして、失った信頼を回復するにはそれ以上の行動で示すしかないのです。

 

燃費不正問題を皮切りに、不祥事続きな会社の体質そのものが世の中から問わた結果の凋落であると言えるでしょう。

 

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【経済】コカ・コーラとキリンが提携へ

またしても大手企業同士の提携のお話です。

 

国内清涼飲料一位のコカ・コーラグループと、同四位のキリンビバレッジを傘下に持つキリンホールディングスが、清涼飲料事業で資本業務提携を行う方針を固めたことが分かりました。

 

相互に物流や原料調達を行うことでコスト削減を図り、値下げ競争で低下した収益力を改善するのが狙いと見られています。

 

コカ・コーラとキリン提携へ=相互出資、物流・調達で協力 (時事通信) - Yahoo!ニュース

 

この件は、大手も「競争」ではなくて、「協力」することでしか乗り切れない時代だということを示しているとも言えそうですね。

 

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【経済】13年越しの商品化 日立がロボット掃除機に参入

13年という長い年月をかけ、満を持して製品化にこぎつけた。

その姿勢、情熱は尊敬に値します。

 

日立アプライアンスは17日、家庭用ロボット掃除機市場に参入すると発表しました。

第1弾として、コンパクトなボディーで狭いところでも掃除ができる製品「ミニマル」(10万円前後の想定)を11月19日に発売する予定です。


家庭用ロボット掃除機市場は成長が見込め、国内外のメーカーの競争が激化する国内市場で10%程度のシェア獲得を狙っています。

 

日立がロボット掃除機に参入 13年越しの商品化、11月発売 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

 

ロボット掃除機というと多くの人が「ルンバ」を想起するのではないでしょうか?

 

多くの国内メーカーも負けじとロボット掃除機を開発、発売をしてはいるのですが、残念ながら今のところルンバ以上のネームバリューを持つ、知名度がある商品はありません。


そんな状況でありながらも日立は新製品で参入します。

 

13年もかけたことで引くに引けなくなったのか、それとも、勝てると踏んでの新製品の投入なのか?

私は後者であって欲しいと個人的に望んでいます。


(国内のメーカーが元気になることで、国内の経済も活気が出るとよいなと考えているからです。)

 

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